ヴィンテージ・カフリンクス

まだまだ続く世界一周カフリンクスの旅。
ここからは東洋、アジアをめぐります。


日本/七宝カフスまずは日本から七宝のカフリンクス。日本の有線七宝は、西洋のエナメルとはまた異なる魅力、独特な趣きがあります。モチーフは獅子のようです。







香港/カフス獅子の次は虎。サンダルウッド(白檀)の彫刻カフリンクスは香港から。サンダルウッドはインド、インドシナなどの一部の地域を産地とする希少な香木。特に工芸用の材は産出国で輸出が制限されていますので、現在、このようなカフリンクスを日本で作るのは難しいのです。




東洋/ブラックアイボリー彫刻カフス
手彫りの黒い馬のカフリンクス。素材は、おそらくブラック・ホーン(黒水牛の角)なのではないかと思います。







東洋4/カフス手彫り象牙の鷲のカフリンクス。象牙は、古来より工芸品の素材として珍重されてきました。日本で作られた象牙の根付(ねつけ)は、その芸術性が高く評価され、国内外に熱心なコレクターが存在します。使い込むほどに飴色に変わっていくのも象牙の魅力のひとつ。写真のカフスも現存すれば、50年近い時を経て風格が出ているかもしれません。



東洋2/カフス2本の竹を組み合わせたカフリンクス。竹は、日本、アジアの各地で古くから様々な品に加工されてきました。丈夫な節の部分は、今も服のボタン、日用品の留具として利用されています。写真のカフスは、金属爪がアクセントとなって、素朴な力強さのなかにも洗練された雰囲気があると思います。





東洋1/カフスボタン東洋3/カフスボタン2点とも翡翠(ひすい)細工のカフリンクス。翡翠の緑と金色のコントラストが綺麗です。中国では古くから翡翠で宝飾品や器などが作られ、現代でも翡翠の工芸品は中国特産品となっています。


5珊瑚カフス養殖真珠と珊瑚を埋め込んだカフリンクス。黒色のベースに真珠、珊瑚の自然の形、色が映えて、美しい絵画のようです。
ここまでご紹介してきたカフリンクスには、それぞれ商品の説明文に“from Japan”、“from orient”等、国や地域の名前があるのですが、このカフリンクスにはそれがありません。特定の国、地域を越えて・・・・海、地球からの贈り物ということでしょうか。


★カフショップのヴィンテージ・カフリンクス

Arts of the WORLD 1962 SWANK




















1962年のスワンクの雑誌広告。
“スワンクは毎年、刺激的で新しいメンズ・ジュエリーのアイディアを貴方に届けるため地球を駆けめぐります”

世界各国、西洋・東洋の様々な美術工芸技法、特産物、モチーフなどが活かされたカフリンクス・コレクションです。


それでは皆様、カフリンクス世界旅行に出発いたします♪ 

6エナメル・カフス/フランスフランス/カフスまずはフランスから。フランスの伝統的な工芸手法−ペイント・エナメルのカフリンクス。
そして、丸型のフレームを弓に見立てたステンド・グラス製のカフリンクスです。

フランス/真珠貝彫刻カフス
こちらもフランス。はばたく鳥の真珠貝のカフリンクス。貝殻のもつ丸み、曲線を活かした細工です。









イタリア/磁器カフスイタリア/雪花石彫刻カフス
お次はイタリア。手書きによる絵付け磁器のカフリンクス。馬の頭像はアンバスター(雪花石膏)の彫刻。深みのある青の色合いは染色かもしれません。


イタリア1/カフス9モザイク・カフス/イタリアカタツムリの殻に本物の貝を使ったカフリンクスとガラス・モザイクのカフリンクス。小さな色ガラスを並べて絵柄描くモザイクは、今もイタリア特産品としての人気があります。写真のカフリンクスは抑えた色使いで男性のアクセサリーとして使いやすそうです。

スペイン/象嵌カフス
スペインからは彫金象嵌(ぞうがん)のカフリンクス。ダマスク象嵌など、象嵌細工はスペインの特産品となっています。







デンマーク/カフス
デンマークからは、ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房の陶磁です。ロイヤル・コペンハーゲンの開窯は1775年。今日も世界を代表する陶磁器工房の一つです。






バイエルン/クリスタル・カフス
こちらはドイツ南東部の州、バイエルンのハンド・カットのクリスタルガラス。バイエルン地方は良質のガラス原料の産地。中世よりガラスが製造されていたそうです。






オーストリア/カフスボタンオールトリアより、鹿のカフリンクス。鹿の角にヘラ鹿の姿を手彫りで表しています。








ブラジル/トパーズ・カフス
ヨーロッパから南米へ。
こちらは、ブラジルより、トパーズのカフリンクス。ブラジルは世界有数の宝石産地であり、トパーズ産地の中心です。





メキシコ/カフス
魚の形(?)のユニークなカフリンクスはメキシコから。銀、銅、真鍮の板を組み合わせたものです。メキシコは、現在も世界の主要な銀産出国で、銀細工が盛んです。








★カフショップのヴィンテージ・カフリンクス 

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