カフショップ情報

エピソード 癸

「亡くなった父が金属資源の開発関係の仕事で世界を飛び回っていて
(南米、アフリカ、オーストラリアを含む)、
各地でセレモニー時のプレゼントとして
それぞれの地域や会社生産の金属をほどこしたカフリンクスをプレゼントされていました。
遺品の整理をした十数年前には、私自身がカフリンクスに関心がなくて、
ほとんど処分してしまったのが残念です。

でも私がカフリンクスに興味を持ったのも、その父が亡くなる少し前に作ったスーツを(体型が同じなので)着てみたところ、女性が見る目が変わったことがきっかけです。
高級スーツの威力をはじめて知りました。
その延長でスーツ姿で最もエレガントなものとしてカフリンクスに行きつきました


 <ペンネーム:島 八十八 様>


とてもダンディなお父様の姿を想像してしまいました。
遺品のカフスボタンを処分されたのは本当に残念!
ヴィンテージを扱っていると、記念品的なカフリンクスに出会うのですが、海外のものは材質・意匠が凝っていて面白いです。
カフスボタンが無くとも、<島 八十八 様>は、お父様のスタイルを確かに受け継いでおられるように感じます。

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

エピソード癸

「私がカフスボタンをするようになったのは
クリスマスツリーがきっかけです。

私は、幼少期から地方の純和風な家庭で育ったせいか、
自宅はおろか近隣にもクリスマスツリーなんて
ゴージャス且つ舶来チックなものはなく、
唯一、駅前のデパート前に毎年大きなツリーが1本だけ
色とりどりの電飾に演出されながら輝いていました。

毎年冬になると男の子のくせに、そのツリーを眺めるのが大好きでした。

そのせいか、大人になった私は、妻子の冷ややかな視線にもめげす、
自宅に巨大なツリーを毎年飾りひとりで喜んでいますが、
数年前、ふと街角で、色ガラスで出来たカフスボタンを見つけた時、
あの懐かしいツリーの電球を思い出し、
当時カフスボタン用のシャツも持っていないのに、思わず購入しました。

それがご縁で、今ではすっかりカフス好きです。

時折、ぼんやりと腕元のカフスボタンを見ると、
子供のころの懐かしい記憶が今でも蘇ってきます。」

 <ペンネーム:ロブ 様より>

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ



今年もクリスマスが近づいてきました。
幾つになっても、華やかなクリスマス・デコレーションを見ると胸躍らされます。
いつもより少しだけ浮き立つような華やかな気分、何か特別な感じを、カフスボタンは与えてくれるのかもしれません。

カフショップの「カフスボタンの日・カフスボタンのエピソード」2006年にご応募くださいました皆様、本当にありがとうございました!!

お寄せいただいたエピソードの一部をご紹介させていただきます。


エピソード癸

「私が始めてカフスボタンをつけたのは大学を卒業して会社に就職をしてからです。

学生時代は、いつもTシャツにジーパン姿で、両親から就職のお祝いに初めてカフスボタンをもらいました。

はじめはつけ方もわからず、父につけてもらったのを今でもよく覚えています。
そのときの父の目には少し涙が潤んでいたように思いました。

その父も他界して7年、今でも大事にそのときのカフスボタンはなおしています。

来年は定年を迎えます。

定年の日には、父からもらったカフスボタンをつけて出かけてみようと思っています。」

<ペンネーム:団塊の世代 様より>


父から子へ、世代を超え受け継がれ、身に着けられる品がカフスボタン。
カフスボタンを通して、今もお父様が<団塊の世代様>を見守っておられるような気がします。

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

 カフショップでは「カフスボタンの日(9月23日)」にちなんでカフスボタン(カフリンクス)のエピソードを募集します!
 
 お気に入りのカフスボタン、祖父や父親の使っていたカフスボタン、プレゼントした/されたカフスボタン、カフスボタンの失敗/成功談・・・等々。

 カフスボタンにまつわる様々なエピソードを電子メールでお送りください!
 
ご応募いただいた方のなかから3名様にカフショップの新作カフリンクス(写真)、5名様に布製カフリンクスをプレゼントいたします!!


クリスタルベルトタイプ1クリスタルベルトタイプ2







 クリスタル・ベルトタイプ
 9,240円 10月1日発売予定
 シンプルorインパクト。
 取り外しできるベルト・パーツで2WAYが楽しめるカフリンクス。


募集内容/カフスボタンのエピソード

募集期間/2006年9月30日まで

応募方法/電子メールでお願いいたします。

※ご住所・郵便番号・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢をご記入ください。
※ペンネームをご希望の方はお名前と併記してください。
※エピソードは、200〜600字程度。カフリンクス等の画像添付もOKです。
※ご応募者の個人情報につきましては、今回の募集以外で使用いたしません。
   
賞品・発表
ご応募いただいた方のなかから3名様にカフショップの新作カフリンクス(写真)、5名様にカフショップの布製カフリンクスをお贈りいたします。
ご応募していただいたエピソードのうち数点をカフショップのウェブサイトでご紹介させていただきます。

★応募メールはこちら より★

♪皆様のご応募を心よりお待ちしております♪

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

9月23日は「カフスボタンの日」。

9月23日は、CUFFS「9.2.3」でカフスと読める日。
秋分の日として祝日になることも多く、秋の訪れを感じる日。
夏は半袖シャツという方も長袖シャツにチェンジされる頃です。
長袖シャツのお洒落、カフスボタンを本格的に楽しむ季節到来を告げる日です。

スーツを彩るために生まれたメンズアクセサリーのなかで、カフスボタンは今日も使用される頻度の高い長寿アイテムです。カフスボタンを愛用する方が増えれば、またカフスボタンのヴァリエーションはさらに豊かに、さらに刺激的で面白いものになっていくと考えます。

箪笥の中で眠っていたお祖父ちゃんのカフスボタンを引っ張り出してみる、百貨店や街のブティックで秋物を見るついでにカフスボタンを探してみる・・・

「カフスボタンの日」が、カフスボタンの魅力を再発見する日、カフスボタンのファンをより一層広げる契機となることを願っています。

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

ヴィンテージ red

昨夜、TVドラマ『富豪刑事デラックス』を視ました。

このドラマで、カフショップのカフスボタンが、事件の謎を解く手がかりとして使われました。

カフスボタンがとても綺麗に映っていて嬉しかったですv(^▽^)v

本格ミステリーファン(一応)としても面白いドラマでした。

密室殺人、元公爵、上流階級の倶楽部、そしてカフスボタンと
本格推理の舞台、小道具として申し分なしです(笑)。

写真はドラマに出演したヴィンテージのカフスボタン。
ドラマでは緑色のものが使われました。



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カフショップのカフリンクスが、ついにTVドラマに出演(?)することになりました。

『大富豪刑事デラックス』の第8回。
6月9日(金)21時〜 放送予定です。

このドラマ、昨晩初めて視ました。
まず、主人公の大富豪刑事(大富豪の孫娘)の桁外れな大富豪っぷりが笑えます。
さらに、筒井康隆の小説が原作の本格ミステリーということで、純粋な謎解きが楽しめます。

カフスボタンの役回りは、“事件の謎を解く手がかり”。
死体のそばに落ちているのだそうです。
カフスボタンが。

いくつかのカフスボタンを製作者の方にご覧いただき(オーディション?!)、ひとつのカフスが選ばれました。
出演が決定したカフスには、密かに「頑張れよ〜」と念を送りました。

果たしてどんなドラマになるのか!とても楽しみです。

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

お店でよくお客様のカフリンクスを見せて戴いています。
参考のため写真を撮らせていただくことも。

写真のものは、なんと!お客様の作品です。

普段からカフリンクスをよくお使いで、色々なものをお持ちになっているお客様。
たまにはこんなお遊びも、ということで、ちょこっと工作されたそうです。

■CUF「おーっ!凄いですね。
    ・・・え〜と、これはモモンガ?いや、ムササビでしょうか??」
■お客様「さあ、どちらでしょうね〜(笑)」

この際、動物の種類を特定する必要はまったくないのですが、どうも気になって後で調べてみました。
すると、モモンガとムササビの特徴的な違いは、その“大きさ”と記されている。
ちなみに、モモンガは“空飛ぶハンカチ”、ムササビは“空飛ぶ座布団”と呼ばれるとか。それほど大きさが違うらしい。

う〜〜〜〜ん、これではやはり、どちらとも分かりません。

特定はできないのですが、小さくてお茶目ということで、勝手に「モモちゃんカフス」と呼んでいます。

momonga

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

新年明けましておめでとうございます!!
カフショップは本日から店舗の営業を開始しています。
皆様のお越しをお待ちしております。

それにしても・・・今年の冬は本当に寒い!
この正月、外濠(旧江戸城の外濠)に氷が張っているのを、私は初めて見ました。
今日の東京も身を切るような寒さです。
皆様、どうぞ風邪などひかれませんように、ご自愛ください。

わんこ

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『【モードの方程式】カフリンクスの復権』中野香織(服飾史家)
日本経済新聞2005年12月9日夕刊


「カフリンクスの復権」というタイトルに、おおっ!と声を上げて読みました。
人気が高まっている機械式時計。
それと同じく、あえて「面倒」を選んだかのようなカフリンクスが目に付くようになったとのこと。
カフリンクスは「近ごろちょっとしたブーム」というではありませんか。

カフリンクス屋としては喜ばしい限り・・・(^▽^)。

確かにカフリンクスは「面倒」です。
作り付けのボタンより確実に留めるのに時間がかかります。
何より、カフリンクスを装着できるシャツを用意しなくてはいけないのですから。

しかし、「面倒」なモノならではの愉しみもあります。

面倒」と向き合うためには、自分で余裕を捻出しなくてはいけません。
それは、煩雑な日常のなかで、自分自身を取り戻すような行為。
面倒」なモノは、密やかに豊かな時間をもたらしてくれるのだと思います。



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