カフショップ店舗ウィンドウカフショップ店舗内観








宝探しの屋根裏部屋とおもちゃ箱

都心のビルの隙間に、幼いころ遊んだ屋根裏部屋を発見。
屋根裏部屋は、大人たちがどうしても捨てられない物、ガラクタが詰まった場所。
しかし、子どもにとっては、心地よい隠れ家であり、
胸がわくわくする宝探しの場所でもあった。

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大人になって子供の頃のおもちゃ箱を探し出した。
子供にとって、その箱は大切なものを入れるだけの箱でしかなかった。
大人になってその箱を再発見した。
再発見したのは、その箱のうつくしさ。
古いけれども丈夫なブリキの箱。
ふたに付けられた、いくつもの凹凸。
細い線で描かれた店のロゴマーク。
四隅がしっかりとした貼箱。
濃い色紙の箱と淡い色のふた。
その濃い色と淡い色の境目が、「いつでも開けてくれ」と
準備をしてくれているよう。

今また、その部屋と箱を使い始めようと思った。
子供の宝物を思い出とともに、しまっては置かない。
思い出の中の夢は何だったか考えてみる。

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カフショップの新店舗のイメージは、子どものころ、隠れ家、探検場所として遊んだ屋根裏。
他人から見ればガラクタ、しかし当人とっては大切な物をしまう場所、そして、掘り起こせば何か新しい発見、宝物がみつかるかもしれない場所。
多忙なビジネスマンをはじめ、さまざまなお客様が、気ぜわしい日常からしばし離れ、カフリンクスで遊べる空間を目指しています。