2015年06月

SAWNK広告1958年-1











チェーン(chain 鎖)をモチーフとしたメタリックなワードローブ。
カフリンクスは、wrap-around cuff links と表記されており、袖のボタンホールにスナップボタンを差し込んで閉じあわせ、チェーンを袖に巻きつけるタイプです。
カフリンクスの他、タイ・クリップ(ネクタイピン)、キー・チェーン、ベルトもあります。

50〜60年代の雑誌広告では、写真ではなく、イラストが使われていることが多いのですが、印刷や紙質のせいか、金属の色や光沢感が分かりづらいです。
画だけ見ると、銀色・金色とも、渋い色味の艶消し仕上げのようにも見えますが、多分、実物はピッカピカ・キラキラなのだと思います。
カフリンクスについては、留め具の構造、袖につけた様子をコンパクトに表現していて、とても分かりやすい!
この辺りはイラストの良いところですね。

半世紀以上前の製品ですが、シンプルで、現在でも魅力的に感じるデザインではないでしょうか?
広告のタイトルは『 The links-chain wardrobe 』
ひとつのアイテムだけではなく、つい同じカラー、デザインで全アイテムを揃えたくなるような、購買意欲を大いに刺激する広告です。

SWANK広告1958年ー3SWANK広告1958年-2










チェーンは、カフリンクスの人気モチーフで、過去から現在まで、様々なタイプの物を見ることができます。
チェーンを主役に、あるいは、光る脇役的に使ったカフリンクスを見て参りましょう。

左) 派手なファイスが昔風。回転式足でベルトを留めるタイプ。
右) Jの形で、袖の下を組み込むタイプ。
※カフショップ・ヴィンテージ参考品

ヴィンテージ/ロール・カフスヴィンテージ/Jカフス










下) 「クリスタル・ベルト」 ベルトが取り外しできるタイプ。
※カフショップ・オリジナル商品 

オリジナル/クリスタル・ベルト・カフス







左) 「ウエーブ」 時計によく見るられる金属ベルトを切り取ったようなデザイン。
右) 「シルバー/クラブ」 クラブ(蟹のツメ)型チェーンがモチーフ。
※カフショップ・セレクト商品

セレクト/ウエーブセレクト/シルバー/クラブ










左) 「手錠」 装着すると微か揺れるチェーンがアクセントに。
右) 「碇・チェーン」 碇に巻きつけたり、袖に巻いたりと、表情が変えらます。
※カフショップ・セレクト商品

セレクト/手錠セレクト/碇チェーン付










★カフリンクス専門店カフショップ

 東京新聞の、東京のさまざまな街を紹介するコーナー『東京どんぶらこ−九段下・北の丸公園周辺』で、カフショップをご紹介いただきました。

 周辺の史跡・お店などが、分かりやすく、楽しく描かれた「イラストマップ」。

 カフショップも、右上にちょこっと載っています。

東京どんぶらこ九段下








<イラスト はやし・ひろ>
http://hotweb.tokyo-np.co.jp/donburako/


 店主の似顔絵付き。

七難をすっ飛ばした素敵なイラストになっていて、
非常に、本当に、すごく、ありがたいです。

 ユニークなカフスボタンの写真とともに・・・・

 うん?・・・写真?

 なんとなんと、写真じゃなくて、これもイラスト!!

 ↓ クリック・拡大・驚愕 

東京どんぶらこ九段下-2




九段下周辺のお散歩、お土産探しなどに、お役立てくださいませ。


カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

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