1958年のスワンク雑誌広告です。
誕生石をあしらったカフリンクス&タイバー。
金色の流線の用いたカフスとタイバー、そしてパッケージは、当時流行した近未来をイメージさせるデザイン。
現在からみれば、レトロ・フューチャー・デザインとも呼ぶことができます。
12種類の誕生石は、それぞれ天然石の色を模したガラスです。
輸入品の上質なクリスタル・ガラスと記されています。
誕生石のラインナップは・・・
1月 ガーネット
2月 アメジスト
3月 アクアマリン
4月 クリスタル
5月 エメラルド
6月 アレクサンドライト
7月 ルビー
8月 ペリドット
9月 サファイヤ
10月 ローズ(ローズクォーツ)
11月 トパーズ
12月 ブルー・ジルコン
あれれ??!
6月はパール(真珠)では?
12月はターコイズ(トルコ石)じゃないの?
などと、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
誕生石は、1912年にアメリカの宝石業界が誕生月にちなむ宝石を定めたのが始まりとされています。その後、誕生石は世界中に広まり、各国でも誕生石の宝石種が定められるようになりました。
上記のラインナップは、アメリカの宝石業界が定めた種類とも少々異なっています。
クリスタル・ガラスの美しさを生かすべく、透明石で誕生石を統一した
SWANK独自の誕生石と言えそうです。
★カフリンクス(カフスボタン)専門店 カフショップ