『はじめての神保町』表紙『はじめての神保町』2












この10月に発売された神保町のガイドブックです。

本の帯には、『ずっと変わらないけれど、新しい風が吹いている。
神保町はそのバランスが絶妙です』とあります。

神保町は、数十年も続く喫茶店や専門店が、昔と変わらぬ姿で営業されている一方、新しい個性的なお店もたくさんあるのです。

新しいお店も、それぞれ神保町に惚れて(?)この地にやって来た、という感じで、新参者であっても、ゆったりとした神保町の佇まいに溶け込んで心地良さそうです。

本書は『はじめての神保町』というタイトルですが、神保町ビギナーからヘビーユーザーまで、本当にお奨めのガイドブック。

ビニールカバーつきで軽量と、持ち歩きにももってこい。
付録にカレー用スプーンの栞(しおり)がついて、これがいかにも神保町らしくてニヤニヤしてしまいました。