木のカフリンクスを造る。
ここは、都内の木の加工所。主に挽物の加工をしています。
木の塊を機械に取り付け、回転させます。
陶芸で言うと轆轤(ろくろ)のようなものですが、木工では横軸の機械が使われます。
そこに鑿(のみ)などの刃物をあて削り出していきます。
椅子やテーブルの脚、欄干(らんかん)などを造ります。
木のカフリンクスを造るにあたり、大変お世話になっている加工所のご主人。
ご主人は凄い。
1、材料は木の木目や質感を見れば何の木かがわかるだけでなく、
削りだす木の香りでも、材料を言い当ててしまう。
2、大量生産品についてはゲージ(削りだすための型のようなもの)を使うが
少量のものについては、目測で商品を作り上げてしまう。
3、長いものから短いものまで100点以上はあるという鑿(のみ)や鉋(かんな)を自分の手で作ってしまう。
木工所に、鍛冶屋の設備だと思っていたの箱鞴(ふいご 燃焼を促進するための送風装置)があるとは何とも奇妙な感じがしたのですが、昔は当たり前だったとか。
持ち手の木部は当然のこと金属の部分も自ら作ってしまうとは。
どうやら、自分で道具を作った方が仕事が速いというのが理由らしい。
必要ならば、必要なものを作る。
あまりにも当たり前ですが、なかなか真似の出来ないことです。
大工道具に詳しい方ならばご存知かもしれませんが、ノコギリの刃もカンナの刃も使い捨ての時代に、金属までも切って、叩いて、磨いてしまう。
木工所、恐るべしです。
4、大変な仕事に驚いた私に、「毎日やってることだから」と平然。
淡々と仕事を続けるご主人は本当に凄い!!
ここは、都内の木の加工所。主に挽物の加工をしています。
木の塊を機械に取り付け、回転させます。
陶芸で言うと轆轤(ろくろ)のようなものですが、木工では横軸の機械が使われます。
そこに鑿(のみ)などの刃物をあて削り出していきます。
椅子やテーブルの脚、欄干(らんかん)などを造ります。
木のカフリンクスを造るにあたり、大変お世話になっている加工所のご主人。
ご主人は凄い。
1、材料は木の木目や質感を見れば何の木かがわかるだけでなく、
削りだす木の香りでも、材料を言い当ててしまう。
2、大量生産品についてはゲージ(削りだすための型のようなもの)を使うが
少量のものについては、目測で商品を作り上げてしまう。
3、長いものから短いものまで100点以上はあるという鑿(のみ)や鉋(かんな)を自分の手で作ってしまう。
木工所に、鍛冶屋の設備だと思っていたの箱鞴(ふいご 燃焼を促進するための送風装置)があるとは何とも奇妙な感じがしたのですが、昔は当たり前だったとか。
持ち手の木部は当然のこと金属の部分も自ら作ってしまうとは。
どうやら、自分で道具を作った方が仕事が速いというのが理由らしい。
必要ならば、必要なものを作る。
あまりにも当たり前ですが、なかなか真似の出来ないことです。
大工道具に詳しい方ならばご存知かもしれませんが、ノコギリの刃もカンナの刃も使い捨ての時代に、金属までも切って、叩いて、磨いてしまう。
木工所、恐るべしです。
4、大変な仕事に驚いた私に、「毎日やってることだから」と平然。
淡々と仕事を続けるご主人は本当に凄い!!