2005年12月

ラインストーン 月 ピクチャーリンク 月










アメリカ映画の「宇宙飛行士もの」が好きなんです。

『コンタクト』や『カプリコン1』などなど。
ロケットの打ち上げシーンとか、コントロールセンターの様子なんかが、もっともらしく、やたらに迫力があってワクワクします。
アメリカでしか作れない映像だなー、と思います。

さらに、莫大な製作費をかけてリアルな映像を作りながら、お話としては荒唐無稽。
「こんなの、絶対ありえんだろー」とつっこみたくなる、ぶち切れさ加減がたまりません。

なかでも気に入っているは、クリント・イーストウッドの『スペース・カーボーイ』。
元宇宙飛行士候補のおじいさんたちが、宇宙に飛び出して地球の危機を救う映画です。若者を出し抜いて活躍する老人の姿が痛快。
この映画では、センチメンタルなスタンダード・ナンバー「Fly me to the moon」が流れます。
老人というだけでもロマンチック(?)なのに、「Fly me to the moon」を聴くといや切ない切ない。もう完全にやられてしまいました。

2005年は天体モチーフのカフリンクスをいくつか作りました。
やはり、月ははずせないと思ったのでした。


 




★カフショップのオリジナル・カフリンクス<ラインストーン 月>ピクチャーリンク 月

『【モードの方程式】カフリンクスの復権』中野香織(服飾史家)
日本経済新聞2005年12月9日夕刊


「カフリンクスの復権」というタイトルに、おおっ!と声を上げて読みました。
人気が高まっている機械式時計。
それと同じく、あえて「面倒」を選んだかのようなカフリンクスが目に付くようになったとのこと。
カフリンクスは「近ごろちょっとしたブーム」というではありませんか。

カフリンクス屋としては喜ばしい限り・・・(^▽^)。

確かにカフリンクスは「面倒」です。
作り付けのボタンより確実に留めるのに時間がかかります。
何より、カフリンクスを装着できるシャツを用意しなくてはいけないのですから。

しかし、「面倒」なモノならではの愉しみもあります。

面倒」と向き合うためには、自分で余裕を捻出しなくてはいけません。
それは、煩雑な日常のなかで、自分自身を取り戻すような行為。
面倒」なモノは、密やかに豊かな時間をもたらしてくれるのだと思います。



★カフショップ 読むカフリンクス(小説・エッセー)



神保町は、都心でありながらあまり変化しないように感じる「ゆっくりな街」。
しかし、やはりこの界隈も再開発が進んでおり、久しぶりに訪れると
「ええええ・・・・・、ここは何所?」
と、うろたえてしまうことがあります。

JR飯田橋東口側のアイガーデンエアもそのひとつ。
オフィス、ホテル、ショップ、住宅などの機能を複合する再開発地区です。
カフショップから徒歩10分ほどの距離。

めまぐるしく姿を変えていく東京。見慣れた景色が失われるのは少し寂しい気もしますが、人が集うことに配慮された新しい街は歩きやすく、何といっても新鮮な魅力があります。
アイガーデンエアは、超高層ビルの谷間が人々の憩いの場となるよう、心地よい緑の遊歩道やポケットパークが整備されています。

クリスマス・シーズンの今。イルミネーションが良い雰囲気です。

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

カフショップでは、オリジナルで布製のイニシャル(英文頭文字)・カフリンクスをご用意しています。また、布または金属のイニシャル・カフリンクスのオーダーメイドを承っています。

オリジナルは左右同じ1文字のカフリンクス。オーダーメイドでは、片方に1文字〜3文字をお入れします。

イニシャルについて、お客様から時々こんなご質問を頂戴します。

Q1 : 片方に姓、片方に名のイニシャルを1字づつ入れたいけど、おかしいですか?

Q2 : 1文字、名前のイニシャルだけなのはおかしいですか?

これらのご質問に、カフショップではこうお答えしています。

  : おかしくはないと思います!

プレゼントとしてご購入されることが多いイニシャル・カフリンクス。
お贈り先に失礼があってはと心配されてのご質問でしょう。

イニシャルといえば、名・姓の順で英文の頭文字を表すのが一般的。
しかし、もっとさりげないものにしたい、普段呼び慣れている名前の文字にしたいなど、お客様のイメージやお贈り先様との間柄によって、入れる文字は自由に選んで良いのではないでしょうか。

またプレゼントの場合は、着ける以前に見た感じの良さ、箱を開けたときのサプライズも大切。
Q1のカフリンクスは、箱のなかで仲良く2つ並んで立派に性・名を表します。
2つをペアとして使う、カフリンクスならではの楽しい演出だと思います。

イニシャル・カフリンクス

★カフリンクスのオーダーメイド

デュエットボタン







カフショップのオリジナル・カフリンクス「デュエット・ボタン」。
大小の布くるみボタンを連結したカフリンクスは、
音楽家の方へのプレゼントとして、
演奏中に楽器を傷つけないカフリンクスを作りたい、
というお客様のオーダーを機に生まれました。

異なる色ボタンを繋いだ「デュエット・ボタン」は、
さりげなく色の遊びを楽しめるものです。
その面白みをお伝えするのは、
実際に着けていただくのが一番なのですが・・・。

先日、ご来店のお客様に
「着けるとまた違って見える。面白いですね」
とおっしゃっていただけて感激。

「そうですか!良かった!!!」
と思わず、すごい大声が出てしまいました(大変失礼しました)。

カフリンクスも、実際につけるとイメージが変わるものがあります。
小さな店(しかも、場所がわかりづらくて、開店時間が短い)ですが、
皆様もどうぞ、ぜひ、お立ち寄りになってご試着くださいませ。

試着1








試着2

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ

カフショップのウェブサイトをリニューアルオープンしました。
http://www.cuffshop.com/

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カフリンクス(カフスボタン)専門店カフショップ


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